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Exclusion Tag 機能はいつ使用すべきですか?

OpsNow FinOps PlusのExclusion Tag機能は、最適化分析から除外すべきリソースを指定できる機能です。

これによりユーザーは、運用上必ず維持が必要なインスタンスや、自動推奨から除外する例外リソースを設定し、より精密で安定的なリソース最適化分析が可能です。

✅ 除外タグを使用する場合

  • サービス中断リスクがある核心インフラリソース
    • 例:運用中のデータベース、ミッションクリティカルアプリケーションサーバーなど
    内部セキュリティポリシーまたは外部監査要件により変更が制限されたリソース社内ポリシー上特定タグが付与されたリソースは削減対象から除外すべき場合
    • 例:env=productiontier=corekeep=trueなど‍

🛠️ 設定方式

  • リソースに特定Key/Value形式のタグを付与した後、OpsNow環境設定(Optimization > Settings)でExclusion Tag条件を登録すると、該当リソースは分析対象から自動除外されます。
  • AWS、Azure、GCPなどマルチクラウド環境すべてで共通適用可能‍

📌 除外タグ機能は不要な削減提案を防止し、運用安定性を維持しながらも最適化分析の正確度を高めるのに有用です。特に大規模マルチアカウント・組織環境でリソース統制とポリシーベース運用を併せて実現できます。