OpsNow FinOpsは、クラウドの財務運営(Cloud Financial Operations)のより体系的な支援のために、
予算設定および管理機能(Budget Management)の正式提供を開始いたしました。
これにより組織の予想支出に基づいた予算計画の策定が可能となり、実際の使用量および予測費用との差異をリアルタイムで比較することで、予算超過または未達に対する事前対応の実施が可能になります。
主な機能:
- 予算グループの設定および分類管理
様々なプロジェクトの基準、アカウントの分類、サービスグループの管理により予算のグループ化と管理を実現できます。 - 月/四半期/年単位の予算設定支援
期間別の予算計画の策定と運営状況の視覚的確認が可能になります。 - 予算対比実使用量/予測費用のリアルタイム比較
チャートの数値と予算使用率の分析により、超過(Overrun)の発生、不足(Shortfall)の状況、予測値(Forecasted)の確認が一目で把握できます。 - 超過/不足の通知機能
事前設定基準による判定に従って、メールの送信、Slackの通知、MS Teamsの連携により予算超過への即座の対応が可能になります。 - 予算詳細内訳およびヒストリーの確認
月別の支出推移の追跡と予算変更履歴の記録、設定済み通知基準の確認と発送記録の確認も可能です。
適用対象
- OpsNow FinOps Plusの料金プラン以上の使用者
- AWS、Azure、GCPのMulti-Cloud環境の全てに対応
機能の位置
[Console > Budgets] メニューにおいて予算グループの設定および各種通知基準の直接構成が可能です。
[メモ]
- 既存ユーザーの場合もBudget機能の即時使用が可能であり、別途の追加設定なしでの直接活性化が可能です。
- 予算機能の使用方法については、OpsNow Help Centerまたは顧客支援チームから詳細案内を提供いたします。