How can we help you?

当社では、組織ごとに複数のクラウド環境を運用しています。ユーザーアクセスを個別に管理するにはどうすればよいでしょうか?

OpsNow FinOps Plusは、マルチ組織(Organization)構造をサポートし、一つのアカウントで複数のクラウド環境を分離運用し、組織単位で細分化されたアクセス制御を実装できます。

✅ 複数の組織環境におけるアクセス制御の仕組み:

  • 組織(Organization)単位アクセス分離:各組織は独立したクラウドアカウント(AWS、Azure、GCPなど)を接続でき、該当組織のみにアクセス権限があるユーザーのみがデータ閲覧可能です。
  • 組織別ロール(Role)指定:同じユーザーでも組織別にロールを異なって設定でき、例えばA組織ではAdmin、B組織ではRead-onlyとして運用可能です。
  • 運用隔離とセキュリティ強化:一つのOpsNowアカウントを使用しても、組織間のデータとリソースは徹底的に分離して運用されるためセキュリティ上安全で、外部監査時にも明確な責任追跡が可能です。
  • カスタマイズ可能な権限構造:ユーザー定義ロールを通じて組織内メニュー、機能、リソース単位までアクセス権限を設定でき、大規模企業やMSP環境でも柔軟に対応できます。‍

📌 こんな場合に有効です:

  • 系列会社、チーム、事業部別にクラウドインフラを分離運用する企業
  • 同一アカウント内の多数プロジェクトを組織別に隔離管理する必要がある場合
  • セキュリティと責任追跡が重要な金融・公共・MSP環境