OpsNow FinOps Plusでは、ユーザー権限をOwner、Admin、Memberの3つのタイプに区分し、組織内の役割に応じてアクセス範囲を細分化することができます。
✅ Owner(組織所有者)
- 組織全体を代表する最上位権限を持ちます。
- 以下の作業が可能です:
- ユーザー招待および権限変更
- 組織作成および管理
- クラウドアカウント登録/削除
- 決済情報および請求関連の設定管理
- 一般的に企業管理者、クラウド運用責任者に付与されます。
✅ Admin(管理者)
- 該当組織内で一部設定とユーザー管理権限を持ちます。
- 以下の作業が可能です:
- 同じ組織内ユーザー招待および削除
- クラウドアカウント登録および照会
- リソース、コストデータ閲覧および分析
- Ownerより制限された権限を持ち、チーム長または技術運用担当者に適しています。
✅ Member(一般ユーザー)
- 該当組織のクラウドコストおよびリソース情報閲覧のみ可能です。
- ユーザーはリソースを変更したりアカウントを追加することはできません。
- 一般実務者またはデータ確認のみが必要な外部パートナーに適しています。
📌 このように権限を細分化することで、役割に合った最小権限原則を実現し、組織内セキュリティおよび運用効率性を高めることができます。